快復を目指して

医者と患者

未来を諦めないために

脳梗塞、それは現代日本における死因の中でも三番目にその数が多い恐ろしい病気です。年間80万人血かい人が脳梗塞を発症し、その内2割の方が亡くなってしまいます。残りの8割の方は快復に向かうのですが、後遺症が無いところまで快復できる方は2割、残りの6割の方はその軽重はあれど、何らかの後遺症が残ってしまいます。その場合、必要になるのがリハビリとなります。まず脳梗塞について、脳梗塞には特に容体に注意が必要な急性期と、容態が安定しある程度積極的なリハビリが行える回復期があります。急性期においてもリハビリは行われますが、関節が固くなったり、筋力が落ちてしまわない程度の軽いリハビリが中心となります。本格的なリハビリは回復期になってからとなります。回復期には理学療法士や作業療法士などの専門家のもと、障害が認められる部分に合わせたリハビリが行われます。朝起きてから夜眠るまでの生活、特に介護負担の軽減のため、食事やトイレを自力で行えることを目指すところがポイントとされることが多いです。ここで一つ、気を付けないといけないことがあります。それは早めに回復期リハビリ病院を探すことです。急性期の治療を行う病院では、基本的に回復期の本格的なリハビリが行えません。この国では医療費削減の為に入院期間について制限がかけられており、2ヶ月経ってしまうと回復期リハビリ病院への転院が出来なくなり、自宅療養を余儀なくされます。そうならない為にも必要と感じたら、なるべく発症から2週間以内に転院先を探すようにしましょう。最後に、残念ながら治療から半年が経過して動かない手足は、それ以降まず動くようになることはありません。ですが、根気よくリハビリを続けることで、動かない部分をカバーするコツや筋力をつけることは可能です。脳梗塞を発症しても決して諦めないことこそが、より良い未来を掴むために最も重要といえるでしょう。

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